野生動物

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野生動物

WILDLIFE

野生動物との共生

町中で姿を見せるエルク、山岳の高所で暮らすマウンテンゴート、そして大平原で生息するバイソンの群。アルバータ州では、広大な自然の中で生き抜く野生動物と共生していることを実感します。動物たち暮らしをリスペクトしながら、野生動物観察で特別な感動を。

多種多様な野生動物

© Travel Alberta

多種多様な野生動物

アルバータ州の大自然は、野生動物に出会えるチャンスに溢れています。巨大なグリズリーベアから、山岳地帯に生息するマウンテンゴート(シロイワヤギ)、カナダの国獣ビーバーまで、アルバータ州の国立・州立公園では600種近い動物が保護されています。ヤマネコなどの希少種が姿を見せるのをじっくりと待ったり、太陽の下で日向ぼっこをするマーモットを観察したりすることもできます。また、アルバータ州にはエルク、ムース、シカなどの健全な個体群が生息しています。イヌワシ、アメリカシロヅル、ユキフクロウなどには、野鳥愛好家も夢中になることでしょう。さらに足を伸ばせば、ウッドバイソンやスイフトギツネ、極めて珍しいクズリなどに出会えるかもしれません。

ウッドバイソン

© Robin Laurenson

カナダ最大の動物、ウッドバイソン

ウッドバイソンとその小型種であるプレーンズバイソンは、先住民族とカナダの歴史にその存在を深く刻み、私たちの文化遺産の神聖かつ不可欠な一部となっています。また、この巨大な生物は、生態系をより良いものに変えていく中枢種として、環境において重要な役割を果たしています。

ビッグホーン・シープ

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大きな角が特徴、ビッグホーン・シープ

太く曲がった大きな角が特徴のビックホーン・シープ(オオツノヒツジ)は、カナディアン・ロッキーに多く生息する野生動物です。ビッグホーンは主に草を食べる動物で、低い草地の斜面と高山の牧草地を移動します。秋の繁殖期になると、オスたちがメスを巡って、この大きな角をぶつけ合います。

野生動物体験

© Indigenous Tourism Alberta / Roam Creative

先住民が主導する野生動物体験

何千年もの間、先住民族はアルバータ州の山々を移動し、今も移動し続けています。ジャスパー・ツアー・カンパニー(Jasper Tour Company)は、先人たちの足跡をたどりながら、ユニークな野生動物たちを観察する旅にお客様をお連れします。ジャスパー国立公園の驚くべき動物相を学び、動物たちの写真を撮り、この地を故郷とする先住民族について学びましょう。

クマ

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ご存知でしたか?

クマの食事の8割近くは野菜や果物で、1日に20万個ものシェフェルディア・ベリーを食べると言われています。ベリーの季節にこの茂みに出くわしたら、クマが近くにいるかもしれません。