国立公園

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国立公園

NATIONAL PARKS

国立公園の自然に遊ぶ

アルバータ州には、バンフ国立公園、ジャスパー国立公園、ウォータートン・レイク国立公園、エルク・アイランド国立公園、ウッド・バッファロー国立公園と、5つも国立公園があります。カナダ初の国立公園(バンフ、1887年設置)あり、カナダ最大の公園(ウッド・バッファロー、44,807km2、何と北海道の半分以上)ありとバラエティに富んでいます。この5つの国立公園を合わせると、アルバータ州の面積のアルバータ州の約8.2%を占めます。こうした国立公園を中心に、アルバータ州の保護区ネットワークが構成されています。

バンフ国立公園

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バンフ国立公園

カナディアン・ロッキー山脈、ターコイズブルーに輝く氷河湖、山々に抱かれた美しい町や村、豊かな野生動物、風光明媚なドライブルート。そのすべてが詰まったバンフ国立公園は、カナダ初にして、カナダを代表する公園に位置付けられます。年間300万人以上が訪れ、世界屈指の美しい山並みを望みながら観光やハイキング、サイクリング、スキー、キャンプなど思い思いに楽しんでいます。バンフは、ユネスコ世界自然遺産のカナディアン・ロッキー山脈自然公園群を構成する7つの保護区にも数えられます。

ジャスパー国立公園

© Parks Canada / Ryan Bray

ジャスパー国立公園

雄大な山々、豊かな野生動物を特徴とするジャスパーは、大自然とアドベンチャーのメッカ。冬ならスキー、スノーシュー、スケート、暖かい季節ならハイキングやキャンプ、サイクリングなど、ジャスパー国立公園は自然とのふれあいに最適です。1万1000km2以上に及ぶ広大なジャスパー国立公園は、カナディアン・ロッキーで最大の面積を誇ります。また、世界第2位の規模を誇る星空保護区としての顔も。10月になると、ジャスパーでは、星空観察に最適な漆黒の夜空をたたえる毎年恒例のダークスカイ・フェスティバルが開催されます。星空ファンや自然愛好家なら見逃せないフェスティバルです。

エルク・アイランド国立公園

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エルク・アイランド国立公園

エドモントンのダウンタウンから50分のエルク・アイランド国立公園。ビーバー・ヒルズ生物圏保護区に位置し、生涯忘れられない素晴らしい体験の場となります。バイソン管理施設の〝舞台裏〟を見学し、絶滅寸前だった巨大動物が再び個体数を増やすことに成功した秘密を探ることができます。エルク・アイランド国立公園は、バイソンやエルク、250種以上の鳥類の貴重な保護区になっているだけでなく、ピクニックを楽しむ人々の静かなオアシスでもあります。エルク・アイランド国立公園がある場所は、ビーバー・ヒルズ星空保護区。通年開園しており、夜間も開放されているため、星空観察に適しているほか、美しいオーロラも楽しめます。

ウォータートン・レイク国立公園

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ウォータートン・レイク国立公園

アルバータ州の広大なプレーリー、そしてカナディアン・ロッキーの山並み。そんな印象的な景色に出会えるのが、ウォータートン・レイク国立公園です。透明な水をたたえる湖、轟音が鳴り響く滝、虹のような輝きのせせらぎ、さまざまな色合いの岩、山々の雄姿がハイカーや観光客を待っています。ウォータートンは、比較的小規模でアクセスにも便利なエリアでありながら、自然の大迫力に満ち溢れています。

ウッド・バッファロー国立公園

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ウッド・バッファロー国立公園

ユネスコ世界遺産に登録されているウッド・バッファロー国立公園。世界最大の星空保護区であり、野生バイソンの最後の群れの生息地でもありあす。また、渡りをするアメリカシロヅルの最後の群れの唯一の営巣地、北米最大の淡水デルタ地帯としても知られます。国立公園としてはカナダ最大で、不規則に広がる草原、亜寒帯林、〝塩の平原〟とも言うべきソルトフラット(塩湖が干上がってできた塩・ミネラル堆積地)など豊かな大自然を体感できます。ハイキング、カヤック、スノーシュー、クロスカントリー・スキー、サイクリング、キャンピングなど、多彩なアクティビティに適しています。宿泊は、パイン・レイク湖畔に最近オープンしたレンタルキャビンが利用できます。この湖は、元々、カルスト地形に生じる巨大なドリーネ(凹地形)で、砂浜があり、ひんやりとしたアクアマリンの水をたたえているため、水遊びにも最適です。