『恋の通訳、できますか?』
アルバータ州のロケ地巡り
Netflixで配信中の韓国ドラマ『恋の通訳、できますか?』のロケ地を巡るロードトリップへ。活気溢れる大都市カルガリーを出発、カナディアン・バッドランドを経て、バンフ、そしてカナディアン・ロッキーの雄大な絶景へ誘う、アルバータ州の旅行プランをご紹介します。
ロケ地巡りの概要
- 旅程は4泊5日
- 総移動距離579km
- 運転時間7時間46分
- 出発地はカルガリー
Day 1 カルガリー
歴史に触れられるスポットや活気あふれるダウンタウンへ。ドライブしながら地元の味も楽しむカルガリーの旅が始まります。
カルガリーから車で35分
Lougheed House
ローヒード・ハウス
美しく保存されている1891年築の砂岩(サンドストーン)造りの邸宅、ローヒード・ハウス。この邸宅は、チャ・ムヒとチュ・ホジン、そしてテレビの撮影スタッフがカナダ到着後に滞在する場所です。邸宅は国定史跡。往時を偲ばせる優雅な居室や細部まで手入れの行き届いた庭園から、カルガリーの有力な一族の暮らしぶりが目に浮かびます。アルバータ州に現存する本物の壮麗なエドワード様式を垣間見ることができます。実際に泊まることはできませんが、見学ツアーを予約できます。
Crossroads Market
クロスローズ・マーケット
カルガリーの活気あふれる食シーンが堪能できる「クロスローズ・マーケット」。カナダはもちろん、アジア、ヨーロッパなど世界中のおいしいものが並ぶ賑やかなファーマーズ・マーケットです。フィリピンや、トルコ、メキシコなどの朝食が楽しめるほか、「ダーティーポップ」(クリーム入り炭酸飲料)や焼きたてのスイート・バンズなどもあります。地元特産品の試食も。レトロ感覚いっぱいのマーケットを歩き回っていると、懐かしいレコードや職人の腕が光る宝飾品、地元産の毛糸のお店などが並んでいます。(Image courtesy of @Netflix on X)
Heritage Park
ヘリテージパーク
続いて向かうのは、ヘリテージパーク。ムヒが風船を追いかけて、ヒロと「正式に」出会った場所です。ここは、カナダ西部最大の生きた歴史博物館。ドラマの舞台としても完璧なロケーションです。昔懐かしい蒸気機関車に乗り、開拓時代の面影を残したさまざまな乗り物で思い切り楽しむことができます。風味豊かなチーズバン(チーズを練り込んだパン)もお忘れなく。(Image courtesy of Netflix's YouTube channel)
Crescent Heights and Mt. Pleasant Viewpoint (Rotary Park)
クレセントハイツ、マウントプレザント(ロータリー公園)
ホジンとムヒが何度も言葉を交わした公園を歩いてみましょう。クレセントハイツのボウ川を見下ろすマウントプレザント展望台からは、大空を背景にした美しい街並み、カルガリーのダウンタウンの見事な絶景が一望できます。ライオン像は、以前センター・ストリート・ブリッジの一部だったものが、彫刻作品として保存されたものです。
Centre Street Bridge
センター・ストリート・ブリッジ
『恋の通訳、できますか?』の撮影が行われたセンター・ストリート・ブリッジを渡っていくと、ボウ川、ダウンタウン、チャイナタウンの景色が見えてきます。夜に訪れればカルガリータワーのライトアップが見え、そのカラフルさにK-POPアイドルのライブなどでのペンライトを思い出すかも?
また、このエリアを爽快に楽しむなら、リバーバレーアドベンチャー(River Valley Adventure)のセグウェイ・ツアーもおすすめ。きっと心に残るひとときが味わえるはず。
Stephen Avenue
スティーブン・アベニュー
カルガリーのダウンタウンの中心に位置するスティーブン・アベニューは活気のある歩行者専用道路。地元の人気ブティックに立ち寄ったり、「Klein/Harris」などのレストランでカナダ料理を味わったり。ストリート・パフォーマンスやフェスティバルに遭遇することも。アート好きには、この歴史あるストリート沿いに設置されている「The Conversation」像、「Galleria Trees」や「Iron Horse」といったパブリックアートも気になるところ。
Watch Hockey at the Scotiabank Saddledome
スコシアバンク・サドルドームでアイスホッケー観戦
ヒロも知っていたとおり、せっかくカナダに来たのならアイスホッケー観戦はマスト。カルガリーはNHL(ナショナルホッケーリーグ)所属のプロチーム「カルガリー・フレームス」のホームタウンです。チームカラーの赤いユニフォームに身を包んだ地元ファンと一緒に盛り上がりましょう。フレームスの本拠地である「サドルドーム」は1988年の冬季オリンピックにあわせて建築され、馬の鞍の形の屋根がカルガリーの西部開拓史を彷彿とさせます。
地元の人からのおすすめ
ビジュアルアートや舞台芸術が好きな方は注目。ステファン・アベニューにある「ワークランド・センター(Werklund Centre)」で、アートカルチャーにたっぷり浸かることができます。
詳細(英語)はこちらDay 2 カルガリーとカナディアン・バッドランド
カナディアン・バッドランドに広がる風景に、まさに圧巻のひとこと。恐竜王国として有名なほか、そのフォトジェニックな魅力で多くの写真家をひきつけています。
ザ・ネクスト・ページ(書店)から車で3時間20分
The Next Page & Inglewood
「ザ・ネクスト・ページ」とイングルウッド地区
カルガリーの中でも個性豊かなイングルウッド地区には、独立心に富んだ個人経営者のお店が軒を連ねます。ロケ地となったチャーミングな書店「ザ・ネクスト・ページ」でおもしろそうな本を手に入れたら、散策に出発。時代を感じさせるショップの並ぶ通りを抜け、川沿いの遊歩道を歩き、ローカルフードやクラフトビールを楽しんだり。
Drumheller
ドラムヘラー
カナディアン・バッドランドの玄関口として知られるドラムヘラーの町並みはちょっと風変わり。いたるところで恐竜の像が出迎えます。地元ショップに立ち寄ったり、食べ歩きを楽しんだり。谷に位置するこの街は、古代の風景に出会う旅の拠点、バッドランドの体験へのスタート地点です。
Horseshoe Canyon
ホースシューキャニオン
ドラムヘラーの町から17キロほどのところにあるホースシューキャニオンでは、映画のシーンのような迫力の光景が広がります。ムヒが思わず感激の声をあげたのも、うなずけること。ドラマティックな奇岩・フードゥーや、何層も重なる岩層が、まるで火星のような光景を作り上げています。渓谷を降り、その独特な雰囲気をあますところなく体感してみてください。
Royal Tyrrell Museum
ロイヤル・ティレル古生物学博物館
ドラマには登場しませんが、この地域を訪れるなら絶対に外せないのが、「ロイヤル・ティレル古生物学博物館」。世界有数の古生物学研究拠点で、自然史を体感しましょう。恐竜の完全骨格標本がいくつも並ぶフロアに、体験型の展示も充実。化石ハンター垂涎の的とされるカナディアン・バッドランドの魅力がつまっています。
Fairmont Palliser
フェアモント・パリサー
カルガリーに戻ったら、歴史あるクラシックホテル、「フェアモント・パリサー」に宿泊。ドラマにも少しだけ登場します。ランドマークでもあるこの名門ホテルは1914年の開業。有名人や政治家、スポーツスターの間でも人気の高い滞在先です。
地元の人からのおすすめ
ドラムヘラーで、ぜひ立ち寄りたいのが「バレー・アイスクリーム・ショップ(Valley Ice Cream Shoppe)」。地元産の食材だけで作られるアイスクリームや「ダイノ・ディグ・サンデー」がおすすめです。
詳細(英語)はこちらDay 3 カルガリーとカナディアン・ロッキー
カルガリーで朝を迎えたら、山に抱かれた町、キャンモアへ。山岳エリアならではのアドベンチャーや星空観察を楽しみます。
カルガリーから車で2時間7分
Galaxie Diner
ギャラクシー・ダイナー
1日の始まりは、「ギャラクシー・ダイナー」から。レトロ感あふれる魅力で『恋の通訳、できますか?』のほかにも、数々の作品に登場する有名スポットです。モントリオール・スモークドミート・エッグベネディクトや、たっぷりのハッシュブラウンなど、定番の朝食メニューがそろっています。朝食の後は、17番街に繰り出し、トレンディなショップを見て回りましょう。
Canmore
キャンモア
ロッキー山脈へ向かうキャンモアへのドライブルートは、美しい景色が楽しめます。街のメインストリートには、地元のカフェが並び、360度どの方向を見ても雄大な山々が目に飛び込んできます。ランチで一休みして、ショッピングを楽しみ、美しい街並みに漂うくつろいだ雰囲気にどっぷりと浸かるには最高のスポットです。『恋の通訳、できますか?』に登場する蒸気時計がどこにあるのか気になっている方もいるかもしれませんが、あの時計はドラマの演出用のセットでした。
Quarry Lake Park, Canmore
クワリーレイク パーク
キャンモアのクワリーレイク パークは、穏やかな湖面に周囲の山々が映る静かなスポットです。レンタルショップの「ボウ・バレーSUP&サーフ」で、パドルボードを借りて、のんびりしたひとときを過ごすのはいかが。あるいは、「カナディアン・ロッキーズ・エクスペリエンス」で個人ツアーを予約して、ロケ地となった風光明媚なエリアを散策し、フロート(ゴムボート)でボウ川を下ることも。水面から眺めるキャンモアには、また違った魅力があります。(Image courtesy of Netflix on YouTube)
Aurora or Dark Sky Viewing in Canmore
キャンモアならオーロラ観賞も星空見学も
オーロラが見られるかは運次第。だからまず四つ葉のクローバーを探してから「カナナスキス・アウトフィッターズ」の星空観察ツアーに参加してみましょう。街の灯りから遠く離れたカナディアン・ロッキーで見上げる夜空には、数え切れないほどの星が輝き、星座や天体の神秘が姿を現します。そしてオーロラが出現するかもしれません。宇宙の壮大なスケールと、その中の私たちの地球という存在を思い起こさせてくれます。
地元の人からのおすすめ
地元に自生する食材を活かしたメニューを楽しむなら、キャンモアにあるレストラン「ソバージュ(Sauvage)」がおすすめ。
詳細(英語)はこちらDay 4 バンフ国立公園
世界屈指の美しさを誇るバンフ国立公園。この日はその魅力を探ってみましょう。
キャンモアから車で39分間
Banff
バンフ
バンフに到着したら、撮影の行われたバンフ・アベニューを歩いてみましょう。どちらを向いても壮大な山々が視界を彩り、冒険心をくすぐるエネルギーに満ちあふれています。ブティックやギフトのショップのほか、地元アーティストの作品を扱うギャラリーもあります。コーヒーとペイストリーを味わいながら、カナダ屈指の活気あふれる山の街の雰囲気に浸りましょう。
Cascade of Time Gardens
カスケード・オブ・タイム・ガーデン
『恋の通訳、できますか?』のロケ地の1つ、バンフのカスケード・オブ・タイム・ガーデン。園内の小道を歩けば、手入れの行き届いた色とりどりの花壇の花々が迎えてくれます。ダウンタウンの喧騒とは無縁のオアシスで、美しい景色を写真に収め、山の新鮮な空気を深呼吸。ムヒなら、集まってきたファンにサインをねだられているかも。
St. James’s Gate Olde Irish Pub
オールド・アイリッシュ・パブ 「セント・ジェームズ・ゲート」
街の中心部にある「セント・ジェームズ・ゲート」は、アイルランドの雰囲気を取り入れたパブ。木をふんだんに使った心地よいインテリアと、温かいホスピタリティでバンフでも人気の店です。ボリュームたっぷりのパブ料理、クラフトビール、ライブ演奏を目当てに、地元の人々や観光客はもちろん、映画やテレビでおなじみのスターがふらっと訪れることも。
Banff Gondola
バンフ・ゴンドラ
バンフ・ゴンドラに乗ってサルファー山の頂上へ。6つの山脈を一望できるパノラマビューが広がります。頂上の降車ポイントからボードウォークを歩いてみたり、インタラクティブな展示を楽しんだり。カナディアン・ロッキーを見渡す展望台からの雄大な景色は、数多くの映画製作者を魅了してきました。
地元の人からのおすすめ
日本の味が恋しくなったら、「ショク・イザカヤ」へ。和風居酒屋料理のほか、韓国風のメニューも。
詳細(英語)はこちらDay5 バンフとレイク・ルイーズ
バンフの宝石のように美しい色の湖を堪能、そして優雅なアフタヌーンティーを。
バンフから車で1時間5分
Cascade Ponds
カスケード・ポンド
バンフの町からわずか数分のところにあるカスケード・ポンドは、静まり返った隠れ家のような空間です。穏やかな水面に周囲の山々が映り込む風景を見ながらのピクニックもおすすめで、インスタ映えは間違いなし。さらに、条件がよければ、オーロラ観賞にも最適のスポットです。
Canoeing at Two Jack Lake
トゥー・ジャック湖でカヌー
町のざわめきを離れ、静かなトゥー・ジャック湖でカヌー。「バンフ・カヌー・クラブ」でレンタルできます。マイペースでのんびりと漕ぎ出すもよし、大型カヌーによるガイドツアーに参加するもよし。アルバータならではの壮大な山の景色を堪能できます。
Afternoon Tea at Fairmont Chateau Lake Louise
フェアモント・シャトー・レイク・ルイーズでアフタヌーンティー
「フェアモント・シャトー・レイク・ルイーズ」のアフタヌーンティーは、YouTubeの『K-POPオーロラハンターズ』のキャストも滞在中に楽しんだそうです。「フェアビュー・レストラン」の大きな窓から見るターコイズブルーのルイーズ湖の美しさに、言葉を失います。
Aurora-hunting and Stargazing Tour
オーロラハンティングと星空観察ツアー
ミネワンカ湖やトゥー・ジャック湖で現地ガイドと一緒に楽しむ星空観察ツアーは、バンフならではの夜空の魅力がたっぷり味わえます。数え切れないほどの星や美しい天の川、さらにはタイミングが合えば、アルバータの夜空を彩るオーロラも楽しめます。
地元の人からのおすすめ
フェアモント・レイク・ルイーズのボートハウスでは、夏はカヌー、冬はスケート靴のレンタルサービスがあります。凍った湖面に作られる氷の彫刻のお城の周りでのスケートを楽しむのはいかが。
詳細(英語)はこちら